映画「イコライザー」を観て

先日Netflixで映画「イコライザー」を観た。

 

主演はデンゼル・ワシントン

 

デンゼル・ワシントン演じるマッコールはホームセンターで働く初老の男性。

規則正しく、派手なことのない生活を送る彼だが、正義感の強さからある売春婦を自由にするよう元締めに交渉しに行く。

どこにでもいそうな初老男性のどう見ても分不相応な行い。交渉は失敗に思えたが、ここから意外な方向に話が進んでいく。

 

平たく言うと勧善懲悪ものだが、話のスケールアップの仕方とテンポの加速感から話にぐいぐいと引き込まれる。

 

マッコールの自分の信じる正義を貫く姿勢と、マートン・ソーカス演じるテディの徹底した悪の対比が物語にいいコントラストを添えている。

 

一見暴力で物事が解決されいく節もあるが、部分部分に愛情が垣間見える作品。

 

暴力的な描写があるので苦手な場合はご注意を。(確かR指定があったような。)