映画「リミットレス」を観て

もう去年の話だが映画の「リミットレス」を観た。

これは確かAmazon Primeで観たはず。

 

ジェイク・マクドーマン演じるブライアンはいわゆるダメ男。

小説家を目指し、今日こそ何か書き始めようと決心するも気が散り、ネタは沸かず、挙句の果てに彼女には愛想を尽かされ別れを告げられる。

 

そもそも、彼女がいたこと(しかも美人)も驚きだが、そこはダメが故に人を惹きつけるのかもしれない。

ダメ男はモテる。

 

仕事も恋愛もうまく行かない彼の前に義理の弟が現れるところから物語が動き始める。

元々ドラッグディーラーで、今は足を洗って真っ当な仕事を始めたと言い張る彼が、ある製薬会社から請け負ってセールスをしているという薬をブライアンに渡す。

 

何の気なしにこの薬を飲むと、タイトル通りブライアンのリミットが外れていく。

ここから順風満帆の人生が始まるように思えるが、果たしてその代償は。

 

 

かりそめのサクセスストーリーと、そこから自分が本当に大切にすべきことを見つけていくことから、真に困難に立ち向かうには近道にも遠回りもないと感じる一本。

 

クスリを頼りにとは言わないが、自分の思い描く成功を達成するために能力開発できたとしたらそれは大いに素晴らしいと思う。