雑記「触らずにいられない人々」

近くのスーパーでよく食品を買う時によく見かける光景。

 

食品を一度手に取り、一通り触り結局買わない人々。

 

年齢、性別は特に関係ないようだ。

 

近くで見る必要があるのなら顔を近づけるという選択肢はない。

とりあえず、手に取る。

 

なるべく、質もよく量の多いものを買いたいという気持ちは理解できるが、そもそも持ち上げてみたものの買わなかったのであれば最初からそれほど欲しくなかったのではないか。

 

衛生面もさることながら、他人が手に取りまた置いたものを心地よく買う気にはなれない。

そういう意味では、もし仮に購入の意思がないのにも関わらずこの様な行動をしているのであれば、こういう人々は自分に特にメリットもなく商品価値を下げていると感じる。

 

不快な行為といえるが、自分の行動を振り返ると雑貨屋や土産物屋で思わず商品を触ってしまうことがある。

 

雑貨、土産物と食料品では商品の性質上、商品価値が生まれる要因が違うことがある故に、これらの物はとりあえず手に取ることに抵抗が少ない気もする。

 

例えば、雑貨を手に取った時に自分に馴染むことが購買につながることもあるし、ヴィンテージ品は長年使われてきたことが価値になることもあるし。

 

しかし、他人のことを考えると、やはり商品をむやみに触る行為は控えるべきと反省した。

 

今は新型コロナウィルスの感染が流行しているようなので、特に気になるのかもしれない。

 

買い物で感じたちょっとしたモヤモヤ。