雑記「触って確かめる」

先日、スーパーで食料品を触ることは控えるべきだと書いたが、今日はよく触っていたらもしかしたら防げたかもしれないことがあった。

 

以前、スーパーで玉ねぎ三つがプラスチックのネットに入っている物を購入した。

 

昨日そのうちの一つを使おうと頭の部分を落としてみたら、内側が黒ずみ明らかに傷んでいた。

 

自然に育つものだから多少傷んでいることもあるだろうが、三つのうちの一つがダメだと精神的なダメージも大きい。

 

一応、写真を撮り、レシートも取っておいて一応購入したスーパーで返金対応等あるか聞いたところ、現品とレシートを持ってくれば対応するとのことだった。

 

店側の対応としては許容の範囲。

しかし、どういう対応をされるかわからなかったのでさすがに現品は持っておらず、今更ごみ箱から漁る気にもなれないので泣き寝入りすることにした。

 

再度同様のことがあれが、こちらがどう対応すればいいのかわかったので良しとするとして、もし仮に買う前に玉ねぎをよく触っていたら不良品を買うことを防げたのかが気になった。

 

売り場には他にも大量の玉ねぎがあったので、感触を比較すれば違いに気づき傷んだものを購入しなかったのかもしれない。

 

しかし、もし感触の違いがわからなかった時に自分の行動が商品価値を下げるだろうことを考えると触って確かめることの正当性はあまり見いだせない。

 

結局は、まあこういうこともあると受け流し、最善の買い物をすることにとらわれすぎない思考を選択する今日この頃。